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公演情報 |PROGRAM

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現在公演中の作品と今後公演予定の作品をご紹介いたします。

頭痛肩こり樋口一葉

チケット好評発売中!
いつの時代も変わらぬ"仕合わせ"を求めて
豪華女優陣で贈る
井上ひさし評伝劇のファンタジー


井上ひさし戯曲の中でも屈指の人気作『頭痛肩こり樋口一葉』。1984年こまつ座旗揚げ公演で初演、86年には芸術座で「東宝・こまつ座提携特別公演」としてロングラン公演が行われた。
その後も再演を重ね、2013年夏には栗山民也演出も、連日の満員御礼を飾った。
そして一葉没後120年の今年、日比谷に一葉が再び現れる。

今回初めて一葉役に挑むのは、12年日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞、数々の映画・舞台・ドラマで唯一無二の演技が人々の記憶に残る、永作博美。

そして13年に引き続き、芸能生活50周年を迎えた三田和代、今年紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀女優賞を受賞した熊谷真実、華やかで誠実な演技に定評のある愛華みれ、健気な存在感が光る深谷美歩、大人の色気とコメディエンヌぶりを発揮する若村麻由美が出演。

盆の日は幽界(あのよ)と明界(このよ)がつながる日。
一葉19歳から死後2年までの盆の16日に焦点をあてた、
切ないのに楽しい、死から生けるものへの応援歌(エール)。


明治の天才女流作家・樋口一葉。24歳6ヶ月の若さで没するまで、「たけくらべ」「大つごもり」など22の短編と40数冊に及ぶ日記と四千首をこえる和歌の詠草を残した。
男性中心の時代に、貧しさに苦しみ、恋を捨て筆一本で身を立てようとした一葉と、たくましく生きる女性たち。笑いのうちに心が洗われ、勇気が湧き出る珠玉の名舞台。

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公演日程・チケット情報

木の上の軍隊

2016年9月3日(土)前売開始
実話から生まれたいのちの寓話が今、語りかける。

ある南の島。
ガジュマルの木に逃げ込んだ兵士二人は、
敗戦に気づかず、二年間も孤独な戦争を続けた――

人間のあらゆる心情を巧みに演じ分け、観る者の心に深く刻みつける山西惇が、再び本土出身の"上官"を演じる。
注目の新キャスト・松下洸平は、柔らかく、おおらかな存在感で島出身の"新兵"に挑む。
歌手・普天間かおりをガジュマルに棲みつく精霊"語る女"に抜擢。琉歌に乗せて島の風を吹き込む。

2016年、こまつ座版『木の上の軍隊』が新たに立ち上がる。


井上ひさし氏の未完の作品を執筆してほしいと依頼されたときは、ひっくり返りそうになった。
しかも残っているのは膨大なメモ書き程度の文章。それすら僕には解読できない。
「題材とタイトルはある。後は自分で作りなさい」と井上ひさし氏が言っているようだった。
重圧しかないこの依頼を引き受けて僕に何か得なことがあるのだろうかと考えた。
何よりも「戦争」を描く権利が僕にあるのかと。
戦争中そして戦後の空気を肌で感じて生きてきた井上ひさし氏が描くことと、何も知らない僕が描くことでは質も意味もまるで違いすぎはしないだろうか、と逃げ腰になっていた。
しかし、僕は僕なりに真っ向勝負する覚悟を決めた。
僕が継承しようと思ったのは井上ひさし氏の文体でもなければ思想でもない。その前のめりな姿勢である。
そして知った。「戦争は終わっていない」まだ今もそこにあるということを。
僕たちは戦争を知らない世代ではない。戦争がまだそこに存在していることを知らない世代だ。
そういう世代にも観てもらいたいと思って書いた作品でもある。
この作品が再び上演されることを嬉しく思う。
何故なら2人の兵士が木から下りることが依然叶わない状況だからである。
これは依然「今」の物語である。
―――蓬莱竜太

この物語の実際のガジュマルの木を見に、沖縄の伊江島に渡った。
その木の上に、今でもそのままに、なにも変わらぬ沖縄の現在をじっと見つめる二人の兵士がいたように思えた。
「このまま、二人とも木になってしまえたらいいのに・・・」
これは、最後の打ち合わせで、井上さんが小さくもらした言葉だった。
―――栗山民也
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