<『きらめく星座』公演中止・出演者変更のお知らせ>
上演中のこまつ座『きらめく星座』につきまして、正一役でご出演の田代万里生さんが、
昨日18日の終演後、首の痛みを訴えたため、病院で診察した結果、
頚椎棘突起(けいつい きょくとっき)の骨折と診断されました。
このため大事を取って、本日、『きらめく星座』の東京公演および地方公演を
降板されることとなり、急遽本日9月19日(金)昼公演から24日(水)昼公演までを
中止させていただくこととなりました。
24日(水)夜公演より、峰崎亮介さんに正一役を変更し、上演いたします。
ご来場を楽しみにしていらっしゃったお客様には、大変ご迷惑をおかけいたしますこと、
深くお詫び申し上げます。
何卒ご容赦賜りますようお願いいたします。
【追記】
24日(水)夜公演より、峰崎亮介さんに代わりまして、
防共護國団団員甲・電報配達の若者役は、今泉薫さんとなります。
●中止公演に伴うチケットのお振り替え・払い戻し等については
こまつ座 03-3862-5941 にて承ります。
●中止対象公演
9月19日(金)昼1:30公演
9月20日(土)昼1:30公演・夜6:30公演
9月21日(日)昼1:30公演
9月23日(火)昼1:30公演
9月24日(水)昼1:30公演
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不屈の重喜劇が、当時のたくさんの流行歌(『月光値千金』『燦めく星座』『一杯のコーヒーから』『青空』など)と共に、
栗山民也の名演出と最強のキャストで今甦る!
時は太平洋戦争前夜昭和15年から16年の東京、浅草のレコード屋オデオン堂の家族と、広告文案家の下宿人は皆、音楽大好きな一家である。しかもその音楽は『仮想敵国のジャズ』であったり、『軟弱な流行歌』であったり・・・。
更に陸軍に入隊していた長男が脱走、追ってきたのは憲兵伍長、いつの間にかオデオン堂は非国民の家と噂されてしまう。
しかし、可憐な一人娘が結婚相手に選んだのは傷病兵。非国民家族から一転、美談の家になったオデオン堂で繰り広げられる、好きなものが好きと言えなかった時代の、愛すべき家族と下宿人たちの運命は・・・。
激動の時代を懸命に生きた日本人を描いた井上ひさしが、昭和庶民伝三部作の第一部として書き下ろした名台詞の数々が散りばめられた作品、井上ひさしの人間讃歌の結晶が今ここにこまつ座オリジナルバージョンで再登場!
2014年9月8日(月)〜10月5日(日)
新宿南口・紀伊國屋サザンシアター