こまつ座:(井上ひさし・ 「the 座」創刊号より・ 84 年 4 月) 「the座」創刊号(84年4月)より
 

英語の定冠詞の“ the
(ザ)”に一座の“座”」

座という字の成り立ちは、屋根があって、人が二人以上いて、その下に土がある。こまつ座の劇場を持つという夢の実現にあたって、まずは紙の劇場として「 the 座」がスタートした。
 


 
 

      
 
 

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第64号:太鼓たたいて笛ふいて
 

前口上 井上ひさし
 この作品が、わたしはほんとうに好きです。戯曲がいいからというのではなく、昭和前半期の悲喜劇を必死で生きた日本人の心を深く洞察して、そこから得た真実をすぐれた俳優たちに具体的に移し変えていく栗山民也さんの演出の凄さに、観るたびに気持ちよく驚くことができるからです。
 また、小説家林芙美子の後半生の高揚と沈潜を豪快かつ繊細に演じ分ける大竹しのぶさんには、いつも涙が出てきますし、重いことがらを軽く演じながら、じつはその重さを完璧に表現してしまう木場勝己さんにも感動してしまいます。・・・


増田裕幸(舞台監督)
こっそり新たな挑戦の日々「みなさん、よろしく!」


特集
林芙美子の「南方従軍日記」

インタビュー
・栗山民也(演出)
 「なぜ」-この一言を胸にに歴史を振り返る
・大竹しのぶ(林芙美子)
 井上作品は日本の宝物 伝えなければ、伝えなければ
・木場勝己(三木孝)
 三木孝の言葉と視線と沈黙と
・梅沢昌代(林キク)
 芙美子の母を息をするように演じたい
・山崎一(加賀四郎)
 芯の部分の変わらなさ 四郎の魅力を伝えたい
・阿南健治(土沢時男)
 肉体が動き出すように細胞を目覚めさせる
・神野三鈴(島崎こま子)
 そっと伝えたい「ひとりじゃない」って
・朴 勝哲(ピアニスト)
 ピアニストも芝居に大きくかかわっているのです

お問合わせはこまつ座出版部まで
03-3851-6180
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