こまつ座:(井上ひさし・ 「the 座」創刊号より・ 84 年 4 月) 「the座」創刊号(84年4月)より
 

英語の定冠詞の“ the
(ザ)”に一座の“座”」

座という字の成り立ちは、屋根があって、人が二人以上いて、その下に土がある。こまつ座の劇場を持つという夢の実現にあたって、まずは紙の劇場として「 the 座」がスタートした。
 


 
 

      
 
 

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第53号:紙屋町さくらホテル
 

人類史の「折り返し点」 井上ひさし

原爆は今なお、被爆した人の体の中で爆発を続けている。というのは、今年もまた原爆症で亡くなった方がいるからで、半世紀以上たった今でも被害の全体像が見えないのです。こうして、この兵器は未来を考える人間の力を封じてしまう。原爆とは、そんな、特別な爆弾です。あのとき、どんな人類史的な出来事があり、人の意識がどう変わったか。それをさまざまな人がさまざまな形で再構成して伝えていく必要がある。(「朝日新聞」99年8月4日より)

特集:桜隊の運命-丸山定夫と園井恵子- 渡辺昭夫

丸山定夫という俳優がいた。築地小劇場から新築地劇場へ。園井恵子という女優がいた。宝塚歌劇から映画スターへ。二人は移動演劇"桜隊"の中心俳優になった。その人生は大正末期から敗戦にいたる日本の演劇の受難の歴史を体現する。

人生の細部 大江健三郎

困難にぶつかる時こそ作者としての生きがい

俳優インタビュー

辻 萬長(長谷川清)
「僕が見つけられた宝物 ぜひ、この舞台で探して」

土居裕子(神宮淳子)
「『過去の話ではない』この一言を伝えたいのです」

木場勝己(丸山定夫)
「『劇』よ、ポコッと立ち上がれ」

森奈みはる(園井恵子)
「明日死ぬとしたらやっぱり芝居かな?」

久保酎吉(大島輝彦)
「さくらホテルとこの座組み どこか似ている気がします」

河野洋一郎(針生武夫)
「ちょっとやめられまへんわ その一瞬が芝居の醍醐味」

大原康裕(戸倉八郎)
「みなさんの力をいただいて『変わってゆく』楽しみ」

栗田桃子(熊田正子)
「泣き、笑い、怒り、生きる。一生懸命な庶民の生活」

深澤 舞(浦沢玲子)
「無色透明に生きること 三演目の挑戦」

対談 鵜山仁(演出)×宇野誠一郎(音楽)

「音楽はどこまで演出の領域に飛び込めるのか」

お問合わせはこまつ座出版部まで
03-3851-6180
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