「the座」創刊号(84年4月)より
英語の定冠詞の“ the
(ザ)”に一座の“座”」
座という字の成り立ちは、屋根があって、人が二人以上いて、その下に土がある。こまつ座の劇場を持つという夢の実現にあたって、まずは紙の劇場として「 the 座」がスタートした。
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第52号:頭痛肩こり樋口一葉
前口上 井上ひさし ・・・この『頭痛肩こり樋口一葉』は20年近く前の作品ですが、多少みどころがあると見えて、今回が十演目、大塚道子さん、新橋耐子さん、有森也実さんのお三人はこの作品に前にも出演してくださっている。そして久世星佳さん、椿真由美さん、佐古真弓さんのお三人は今度が初めて。でもそういうことは、じつはあまり関係がないのではないか。もちろん何度もご出演いただいているお三人に深く感謝しつつ申し上げるのですが、すべての芝居は、上演のたびごとに最新作に生まれ変わります。それはお客様が常に新しいからです。初めてご覧になる方にはむろん新しい。二度三度とご覧になっている方も、さまざまな人生の経験をなさって以前とはまたちがう新しい存在になっておいでです・・・ 特集:自家製 舞台ができるまで 文・構成 小田豊二 早いもので、この舞台も今回で十演。おかげさまで全国各地で大評判です。そうしたなか、見るだけでなく、上演したいというサークルも増えてきました。しかし、舞台は総合芸術。多くの人たちの協力が必要です。このお芝居、いったいどうやって作られているのか。この舞台に携わってくれている名スタッフの初演以来の『情熱』がどうか、客席の皆さまに直接伝わりますように・・・・・・ 10回目の演出 木村光一 「・・・演出家の一番うれしい瞬間、それは俳優たちが舞台のうえで『演出家なんていたの?』という顔で、嬉々としてやっている時です。そんな時、僕は寂しさと背中合わせで演出の醍醐味を感じますね」 |
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俳優インタビュー 佐古真弓(樋口邦子) 新橋耐子(花螢) 椿 真由美(中野八重) |
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お問合わせはこまつ座出版部まで 03-3851-6180 |
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