「the座」創刊号(84年4月)より
英語の定冠詞の“ the
(ザ)”に一座の“座”」
座という字の成り立ちは、屋根があって、人が二人以上いて、その下に土がある。こまつ座の劇場を持つという夢の実現にあたって、まずは紙の劇場として「 the 座」がスタートした。
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第50号:人間合格
前口上 井上ひさし 太宰治は、敗戦のあくる年に書いた随想ふうの小説『十五年間』で、次のようにいっています。<・・・・・・私は、やはり、「文化」というものを全然知らない、頭の悪い津軽の百姓でしかないのかもしれない。雪靴をはいて、雪路を歩いている私の姿は、まさに田舎者そのものである。しかし、私はこれからこそ、この田舎者の要領の悪さ、拙劣さ、のみ込みの鈍さ、単純な疑問でもって、押し通してみたいと思っている。>(略)芝居をつくる仕事も、それぞれの持ち場持ち場で、単純な疑問を軽く見ないことから始まると気づきました。ふっと疑問が生まれる。たとえそれがどんなに小さな疑問であっても、いちいち立ち止まって、よく考える。そして一つ一つ丁寧に潰しながら前へ進む。これを千回も万回も繰り返して、やっと芝居ができあがるのです。 特集:太宰治と演劇 文・構成 渡辺昭夫 |
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インタビュー 松田洋治(山田定一) すまけい(中北芳吉) 旗島伸子(チェリー旗) 梅沢昌代(青木ふみ) |
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お問合わせはこまつ座出版部まで 03-3851-6180 |
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