こまつ座:(井上ひさし・ 「the 座」創刊号より・ 84 年 4 月) 「the座」創刊号(84年4月)より
 

英語の定冠詞の“ the
(ザ)”に一座の“座”」

座という字の成り立ちは、屋根があって、人が二人以上いて、その下に土がある。こまつ座の劇場を持つという夢の実現にあたって、まずは紙の劇場として「 the 座」がスタートした。
 


 
 

      
 
 

こまつ座:オンラインチケットサービス

第32号:きらめく星座  « The座 « HOME

« 前へ   次へ »    
第32号:きらめく星座
 

前口上 井上ひさし

日本人は果たして日本語(とくに話し言葉)で冷静に、しっかりと、しかし愉快にたのしく議論や討論ができるのだろうか、いや、それができなければ日本は闇だというのが、わたしたちの選び取った主題です。そのために芸術家や俳優の皆さんの手足をずいぶん縛ってしまうこともあるでしょうが、どうかお許しくださいますように。またお客様にはそれが余計な押しつけになることをおそれておりますが、この場にガバと平伏してお許しを乞います。作者敬白

菊谷栄の作劇十則 井上ひさし

・・・(浅草フランス座)の大道具主任は菊谷栄と一緒に浅草観音劇場で舞台装置係をしていたことを、よく誇らし気に語った。(略)「松竹座の『ピエル・ブリアント』の座付作者菊谷栄の活躍ぶりを、道具を飾ったり笑ったりしながら眺めているばかりだった。(略)で、この菊谷が召集されるときに松竹座の壁に貼り出して行ったのが有名な『作劇十則』というやつさ。菊谷は覚悟していたのじゃないかねえ。だから後進のために、自分の体得した台本づくりの骨法を十ヶ条にまとめて遺して出かけたのだろうさ。兄さんもいよいよ浅草レビュー小屋の文芸部員だ。いわば菊谷の孫の孫の、そのまた孫弟子のようなものだ。これからその『作劇十則』というのを教えてあげるから、よろしく挙々服膺して、いい台本を書いとくれ」・・・。(『the座』1985年1月15日発行「軽演劇の時間」より抜粋)

座談会●演劇って何だろう18 ポスターについて

「宣伝美術を定着させた和田誠ワールド。時代を代表するポスターを描き続ける」

ゲスト 和田誠

俳優インタビュー

岡 まゆみ(小笠原ふじ)
「私がこの作品に出会えたのも奇蹟・・・。何か新しいものを出せたらいいなあ」

沖 恂一郎(小笠原信吉)
「浅草の喜劇王エノケンに夢中になった幼い日々」

辻 萬長(高杉源次郎)
「白衣の勇士役に自分自身を重ねて、帝国陸軍軍人の姿を再現したい」

長谷川真弓(小笠原みさを)
「舞台の仕事に没頭できるのは、すごく幸せなことだと思っています」

大高洋夫(小笠原正一)
「オータカってば・・・ お芝居ってば・・・

中田 浄(防共護國団団員乙・電報配達の若者)
「風になるように役を生きて、亡き母にこの芝居を捧げたい」

佐藤 淳(防共護國団団員甲、魚屋の店員)
「今は芝居に夢中、メチャクチャはまってます

朴 勝哲(森本忠夫)
「あの時代の浅草オデオン堂の人たちとほんとうに暮してみたかった」

藤木 孝(憲兵伍長権藤三郎)
「稽古は本番のように、舞台は稽古のように」

すまけい(竹田慶介)
「これがよくあるのさ 『経験』の落とし穴、『馴れ』の墓穴」

この人の仕事場6 振付・謝珠栄

「お客様が恋人なんです。輝く姿をみてもらいたい」

お問合わせはこまつ座出版部まで
03-3851-6180
« 前へ   次へ »